戦前までは土蔵造りの本堂が残っておりました。
しかし、昭和20年5月の東京大空襲により建物が被災しましたが、本尊、過去帳等の類は被災から守られました。
檀信徒様のお力により昭和27年5月27日に本堂が再建されました。
本堂前の左側にある六阿弥陀が刻まれた宝篋印塔があります。
この六阿弥陀は六道を照らす役目をもった仏様です。元禄9年の作と言われています。
山門から本堂へ向かう参道の右側に天地宇宙を表している五重の層塔があります。
こちらは江戸時代の作と言われています。
5代将軍綱吉の時代、定泉寺の第2世住職登譽見道上人の頃、檀信徒であった根津に住む村井家当主が、貞享2年(1685)8月8日に夢のお告げを得て床下より地蔵菩薩像を掘りあてましたが、これを定泉寺に奉納したものだそうです。
一時御遺骨をお預かりするための堂宇です。
堂内満床になりましたら順次合葬いたします。
子育てと稚児の守り仏です。
春分の日と秋分の日に供養の音楽法要を行っております。
愛玩動物の供養、介助動物の供養塔として建立いたしました。
身近にお参り出来る施設としてご案内いたします。