6月17日(水)早朝、墓掃除に向かうと南玄関前に1匹のハクビシンがいました。
見ると下半身がケガをし、事故か屋根から落ちたようにも見受けられました。
文京区に連絡をすると、都の指定害獣で許可が無いと捕獲が出来ないし、私有地のため公道では無いと対処出来ないと言われました。
そのため、寺の外へ出ることを望みつつ、ケガの治療も考え近づくと鋭い爪と牙で威嚇をする野生の本能を垣間見ました。
その後、私もリハビリのため病院に向かい、寺に戻ると境内の一角で息を引き取っていました。
おそらくこの寺のどこかで巣を作っていたと思い、弟子と二人で墓地の奥に埋葬いたしました。
出会った日が別れの日になりました。合掌